魔術書
君の好きな本
君の好きな本を買う 背伸びなしじゃもう届かない
初めて見る本棚と、コーヒーは いつものマキアート
君の好きな本を買う 想いが届くこともない
意気地なしの僕だから 背表紙、君が気付くまで
顔も見れなくて 話もできなくて
イカレちゃうわ
愛しても愛しても 足りないくらい
僕だって人、愛せるよ
終わった恋と その先を
知らないまま 大人になる?
小説家の御話と 少し苦いコーヒーと
三人目の恋人はまた君を 悲しませてるの
泣いても泣いても 足りないくらい
君だって人、愛してるの
暗い夜の街 歩こうぜ
そしたら また朝になる
君の好きな人 思い返してはまた
寝込んじゃうわ
豆電球の僕の部屋に 携帯と時計、本とラジオ。
繰り返し開いたそれは いつの間にか薄汚れてる
愛しても愛しても 足りないくらい
僕だって人、愛せるよ
終わった恋と その先を
知らないまま 大人になる?
君の好きな本を買う
—————
曖昧劣情Lover
諂(へつら)うのは嫌いなんだけど
嫌いなんだけど
たぶん あんたは優しく笑う
“でもね・・・けどさ・・・” はっきり言え
思わせぶりな態度で遊んで
好きさ 好きなのさ 愛してる
千回唱えても 零みたいな魔法
満たして欲しい あんたの言葉で
ねぇ 曖昧な言葉で
夢なら 素直なのにさ
当然のように優しく笑う
でもね それが心にくる
素知らぬ風な態度に惑って
好きさ 好きなのさ 愛してる
何回唱えても 馬鹿みたいな魔法
I don't know で決め込む苦労
分かる? でもね それが良いの
思わせぶりな態度で遊んで
やっかい でっかい 病は続く
好きさ 好きなのさ 愛してる
千回唱えても 何回唱えても
きっと届かぬ 馬鹿みたいな恋
—————
夜もすがら君想ふ
ずっと昔から続くように
そういつも傷付け合って
また愛し合うのさ
ちょっと疲れてたとしても
そう僕も他人事なんかじゃない、
わかってるのさ
夜明け前がただ暗いと
この先に待つ明日が
そんなに輝くもんかなぁ?
もっと照らしてくれよ
変わらない愛や希望の類いもまだ
信じてみたいのさ
wow 蹴飛ばして行けよ
時代柄暗い話題が街行けど、
愛を謳う
いつも悩んだりしてるのは
言っちゃえばアダムとイヴから
もう決まってたのさ
いつの間にか本気だって
張り裂けそうな胸の奥を
打ち明けなくっちゃな
もっと満たしてくれよ
イメージ通りには運ばぬ物としても
信じてみたいのさ
Oh Yes 急かしてくれよ
時代柄暗い未来が待ち受けど、
愛を謳う
君の声が聞きたい
僕ら同じ事で悩んだり、
悲しんだり、
笑ったりしてんのにな
解り合うのはそう簡単じゃない
ただこんなにも君とリンクしてる、重なっていく
もっと照らしてくれよ
変わらない愛や希望の類いもまだ
信じてみたいのさ
wow 蹴飛ばして行けよ
時代柄暗い話題が街行けど、
愛を謳う
そういつも傷付け合ってまた愛し合うのさ
—————
オトノナルホウへ→
遠く離れた場所にいる時も 僕らの声が届きますように
迷ったときはオトノナルホウヘ→
笑う門にはちゃんと(ちゃんと)福はやって来るから(Yeah Yeah!!)★★★★
泣いて腫らしたその目だって ほら笑顔が似合う(Ah Ah Ah Ah)★★★★
息が詰まるこんな世の中で 出会えたんだ(Oh Oh Oh)★★★
色とりどりの世界を一緒に見に(ホイ!)行こう
頑張り屋の君だから 壁にもぶつかるでしょう
でももう平気 ひとりでは背負わないでいいんだよ
(Yeah Yeah Yeah Yeah)★★★★★
君が笑えば 僕も笑うから(Yeah Yeah!!)
めぐりめぐりまた違う誰かのとこまで(Fu!!)
遠く離れた場所にいる時も 僕らの声が届きますように
迷ったときはオトノナルホウヘ→
あー、あー、あーー
1,2,3,GO!!!
季節変わり新しい日々 賑やかな駅のホームにひとり
上がり(上がり)下がり(下がり)
慣れない環境ココロ戸惑う(もういっちょ!)
早歩きする街を うまく歩けないけど
ビルの隙間にはほら 今日も空は広がっている
(ンタンタンタラリラ×4)★★
誰にも見せない涙 拭いて歩いてゆけ
風が動き出す(FuFu!!★★)髪がなびく(FuFu!!★★)未来がはじまる★★
(Yeah Yeah Yeah Yeah)★★★★
君が歌えば 僕も歌うから(Yeah Yeah!!)
うまくなくてもいい 君の声を聞かせて(Fu!!)
ひとりひとりの音は違うから(Yeah Yeah!!)
ヒカリが届かなくなったって君を見つけるよ(Oh Yeah!!!)
君が笑えば 僕も笑うから(Yeah Yeah!!)
めぐりめぐりまた違う誰かのとこまで(飛ばせ★★)
遠く離れた場所にいる時も 僕らの声が届きますように
迷ったときはオトノナルホウヘ→ オトノナルホウヘ→
—————
アスノヨゾラ哨戒班
叶えたい未来も無くて 夢に描かれるのを待ってた
そのくせ未来が怖くて 明日を嫌って過去に願って
もう
夢で終わってしまうのならば 昨日を変えさせて
なんて言わないから また明日も君とこうやって 笑わせて
期待したって変えようとしたって 未来は残酷で ★★
それでもいつだって君と見ていた 世界は本当に綺麗だった
忘れてないさ 思い出せるように仕舞ってるの
独りじゃ歩くことさえ僕はしないまま藍色の風に吐いた幻想
Eh... 君は言って
どうかな君はいないかな
それでもいつまでも僕ら一つだから
またね Sky Arrow 笑ってよう
未来を少しでも君といたいから叫ぼう
今日の日をいつか思い出せ 未来の僕ら
—————
フタリボシ-杏華・栞
瞬いているよ
それでいいって思える
僕らが誓い合った言葉
君が笑う 僕も笑う それだけで幸せ
指先で繋ぐ星屑 描き出す夢
形のない光でも 君を想うほどに強く
見上げればあの日見つけた 二人星 輝く
飲み込んでしまう
伝えきれないんだ
君の名前 僕の名前 あの星に重ねて
「もう少し、もう少しだけ傍にいさせて」
君が零した涙も 夜空の星に変えてみせる
泣き虫な君の横顔 流れ星 流れる
暗がりで震える空を追い越しながら
形のない光でも 君を想うほどに強く
見上げればあの日見つけた 二人星 輝く
瞬いているよ
それでいいって思える
僕らが誓い合った言葉
君が笑う 僕も笑う それだけで幸せ
指先で繋ぐ星屑 描き出す夢
形のない光でも 君を想うほどに強く
見上げればあの日見つけた 二人星 輝く
飲み込んでしまう
伝えきれないんだ
君の名前 僕の名前 あの星に重ねて
「もう少し、もう少しだけ傍にいさせて」
君が零した涙も 夜空の星に変えてみせる
泣き虫な君の横顔 流れ星 流れる
暗がりで震える空を追い越しながら
形のない光でも 君を想うほどに強く
見上げればあの日見つけた 二人星 輝く
—————
東京レトロ-杏華・栞
電車は走るよどこまでも
恋に優しい都会の風
トキメキを日常に
銀座 四ツ谷 後楽園も
知らない街に花咲けば 進路良好!
ゴキゲンな風が吹いて
そうだ!すぐおめかしをして
好きな人に逢いに行くのです
誰かと誰かを繋いでいく
ささいなことだって大事なこと
手を繋いで歩こう
仕事 恋愛 乙女磨きも
うまくいかない時には 涙流して
フキゲンな時もあるよ
そうやって見える景色も
色とりどり変わっていくのです
改札 階段 ホームを抜けて
動き出してみればほら何かが変わるよ
ゴキゲンな風が吹いて
こんな日が未来までずっと
繋がるように
恋の匂いと想い乗せて
こんな気持ち伝えるため
今あなたに逢いに行くのです
—————
少年と魔法のロボット-杏華・栞
少年が住んでいました。
弱虫な少年は、自分の声に自信が持てず
人前で歌うことができません。
少年のために作ります。
コトバとメロディーを 教えるだけで、ほら。
思い通りに歌う魔法のロボット。
目を丸くした少年は おそるおそる、ボタンを押しました。
夜空に響いたその声は
確かに少年の心に届いていました。
届いていました。
ロボットのために作ります。
コトバとメロディーを教える度に、ほら。
幸せそうに歌う魔法のロボット。
目を光らせた少年は おそるおそる、ボタンを押しました。
世界中に響いたその声は
確かに人々の心に届いていました。
届いていました。
少年も大人になりました。
あの時、教えてくれた歌。
ワタシは今でも覚えているから。
夜空に響いたこの声は
今でもキミのその心に届いていますか?
届いていますか?
—————
春に一番近い街-杏華・栞
今もまだ悩んでますか?
ハロー 僕は相変わらず毎日を
何となく過ごしています
君の好きな音楽聴いて 歩いてけばいいよ
君が暮らすその街のどこかで
サヨナラの数をかぞえたよ
届かない空に手を伸ばしたら
春の陽ざしの中で 綺麗な花が咲いた
つよがりで泣き虫だけど
ハロー 僕は君が知らない強さを
誰よりも知っているから
君らしくいられるスピードで 歩いてけばいいよ
君がいないこの街のどこかで
あの日の僕はひとり
動き出す雲のその隙間から
覗き込む光を眩しそうに眺めてた
気まぐれな風にあずけたよ
俯いた僕の影を残して 春の電車が走る
シアワセの数をかぞえたよ
届かない空に手を伸ばしたら
小さな花が咲いた
—————
glow-杏華・栞
いつか見てた夕暮れ空のすみっこで笑う誰かがいた。
いろんな痛みを覚えてきたけど それでもまだ痛いんだ。
ねぇ 消えて 消してよ そう願っていたのに
どうして こんなにきつく抱きしめてるの?
きっと このまま君を溶かして夜になるだけ。
私の中の君を奪ってしまう。
少しずつ滲む君にぎゅっとしがみついた。
—————
魔法の鏡-睦月・咲耶
そこには誰も 訪れたことはない
孤独な世界の真ん中で そっと
幸せを夢見てる 儚い少女
古ぼけた鏡に 突然映った少年の姿
魔法使いと名乗ったその人は
私にそっくりな 笑顔で笑う
初めてできた、「友達」って呼んでいいの!?
戸惑いながら鏡越し 重ねた瞬間に始まる
魔法の時間 「名前を呼んで?」
暖かくて、不意に涙がこぼれ落ちた
このままでずっと 握っていていいの?
寂しい世界で一人 ずっとずっと、待っていた
鏡の向こうの 優しい手
病気は治って 歩けるようになった
長く続いた 戦争も終わって
静かなこの部屋に 笑いが増えた
素敵なお城で私はお姫様
懐かしいくらいに 鮮やかに覚えてる
今では、それさえも 現実になる
だけど今、何かが足りないと感じてる
それは今目の前にいる あなたにしかできない、【魔法】
「この手をずっと、離さないでいて・・・」
他の誰でもない、あなたに願うから
だから、今すぐに 此処に会いに来て
寂しくて眠れないよ 優しく名前を呼んで?
いつでも、私は待ってるよ
孤独な少女の【夢】は現実になる
「もう、行かなくちゃ…」 「行かないで」
「魔法が、解けてしまう」
「お別れ言わなくちゃ」 「言わないで…」
「お願いだから、泣かないで」 「行かないで」
決して交わらない 逆さ合わせの【運命(さだめ)】
「君がくれたもの、僕は返すだけ」
君の笑顔も涙も 僕はずっと忘れないよ
だから君も僕の事
どうかずっと 忘れないで
魔法なんてなくても あなたの側に居たい
だから、もう一度此処に会いに来て
古ぼけたこの鏡を いつも磨いて待ってる
どんなに時が経っても
ずっと君をただ
—————
蜜月アン・ドゥ・トロワ-睦月・咲耶
二人だけの街に
機械仕掛けの時計が
夜の訪れ知らせる
ワイン色に染めて
不慣れな二人を
舞台へと誘う
貴方に魔法をあげる
Throwaway and Oversway
その名前は honey mead
互いの指を絡めて
singin' swingin' sweetest song
二人の夢を奏でる
貴女に魔法をかける
Throwaway and Oversway
魅惑の蜜 honey mead
その唇を重ねて
singin' swingin' sweetest song
二人の愛を奏でる
黄金色に照らして
幼い二人は
躓きながら踊る
互いの指を絡めて
singin' swingin' sweetest song
二人の夢を奏でる
その唇を重ねて
singin' swingin' sweetest song
二人の愛を奏でる
—————